自己解釈
評者 山穂
一座の皆様
先日は久しぶりに皆様のお元気なお顔を拝見でき、楽しい一時を過ごす事ができてとても嬉しかったです。また、皆様にはご心配をいただきまして、温かいお言葉をいただきまして、本当に有り難うございました。深く御礼申し上げます。
先の宗匠様、数々のご面倒をおかけいたしまして申し訳ありませんでした。大変お疲れさまでございました。
それでは、新たな巻きを始めさせていただきます。宗匠の役を仰せつけられまして、不肖、私、山穂が務めさせていただきます。未熟者ゆえ、皆様の温かきご指導を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。皆様、連句の楽しさを味わいながら、軽やかに進めてまいりましょう。
以下の役順でまいります。今回は涛青師匠一句少なく、海市様お役が付きません。
発句は海市様です。季節は初夏で結構ですので、よろしくお願い申し上げます。
発句 海市
脇 山穂
三 瑞菜
四 不易
五・月の定座 涛青
六 海市
七 易
八 瑞
九 山
十・花前 青
十一・花の定座 瑞
十二 海
十三 青
十四 易
十五 海
十六 瑞
十七・月の定座 易
十八 山
十九 瑞
二十 山 二十一 海
二十二・花前 易
二十三・花の定座 山
挙句 青
1、宗匠様、皆様
大変お待たせして誠に申し訳ありません。
始めます。
晴れ渡る青空、白く浮かぶ雲、気持ちも晴れ晴れといい旅になりそう...東海道五十三次の浮世絵を思いだしました。梅雨開け頃とちょっと時期が早いのですが...よろしいでしょうか?
発句いただきました。有り難うございました。晴れた夏の日に風が吹きわたる情景を大らかに詠み上げてくださいました。ここ数日も同じような気候ですので大変結構ですね。大井川も雄大さが感じられてよろしいかと思います。それでは脇の句を私が継がせていただきます。
2、大河を渡り、旅は支流・清流へと続く。涼を求めて自然と鮎の宿へと辿り着いた。ここは旅人の疲れも心も癒してくれるだろう。
脇句、皆様のご異存無ければ瑞菜様、三句目をお続けくださいませ。季節はご自由に、転調をお計らいくださいますようお願いいたします。以降、不易様、涛青様と続きますのでよろしくお願いいたします。
3、宗匠様、
こんばんは。お元気でお過ごしのことと思います。
先日の鯛めしの会では、のみっぷりのよい皆様のペースについていけず、いぎたなく、寝てしまいました。すみませ〜ん。少しの時間でしたが、うとうとしたあとは快調でした。大変、お世話になりました。瑞菜
4、宗匠様 ご無沙汰いたしおります。お変わりありませんか。
迂生は、先週の金〜日にかけて山形の櫻を採集してきました。福島の一部と併せて、32本の一本櫻を観てきました。米沢は雪でしたが、山ひとつ越えた中通りはまったくもって穏やかな日よりで、木々の浅緑も丸みをおび、「山笑う」と言う季語が実感できましたです。
宗匠のご指示はありませんが、連休に入りますので、次がさせていただきます。
仇敵同士もこの日ばかりは日頃の恨みを忘れうちとけあっての婚礼の席。中東の戦を下に敷く社会派句? 次の月にも配慮して夜をつづけましたのですが、いかがでせうか。
それでは、皆々様よきご休暇をお過ごしください。 易拝
皆様お元気でお過ごしの事と存じます。
瑞菜様、三句目をお送りいただいていておりましたのにご返事遅れまして誠にご無礼を、申し訳ございませんでした。三句目結構でございます。不易様、連休前のご多忙の中、お気遣いいただきまして、早々にいただきまして有り難うございました。四句目いただきます。素晴らしい句をお二人続けていただきまして、流れに弾みがつきました。涛青様、大変お待たせいたしました。月の定座をよろしくお願いいたします。
5、一座の皆様、永のお休み、いかがだったでしょうか。
社会復帰が難しいあたまでおられることでしょう。そこで、早速、
宗匠さま
月の句まいります。
猟師はやはり狐に化かされたんですね。 楽しかった婚礼の儀は、うたかたの夢。寝覚めれば、白々の空には有明の月がかかり、あたりは一面芒の原。
月の定座ではありますが、 軽味をつけて文字は出さず、三句目も夜景なので、昼の月にしました。
三句目 雑 夜更けまで酒酌み交わし至福にて と打越気味ですが、芒の野原を出して狐に付くようにしたつもりですが、いかがでしょうか?
6、宗匠様
おはようございます。
今日はもう夏日ですね。
陽射しも空も木々も強いエネルギーで、私は圧されぎみ...
では、六句をお送りします。
一夜明ければすすき野原...秋の到来です。竜田姫の舞うごとに、秋は深まり草も木々も錦に染めていきます。打越でしょうか?
こんにちは。本当に今日は夏の陽射しがまぶしいですね。春とはまた違う生命の息吹が感じられます。さて、六句をお送り頂きまして有り難うございました。結構でございます。前句を上手く引き立ててくださいました。物語風の展開もテンポの良さと深みのある流れになりました。それでは不易様、初折の裏に入ります。どうぞよろしくお願いいたします。
7、■宗匠さま、ご機嫌いかがお過ごしでしょうか。お元気そうですね。 遅くなりましたが、こんな時間にご無礼致しますです。 裏入りさせて頂きます。
ふと乗り込んだ田舎道往く路線バス。乗合衆は地元の方か、至極 満足げな穏やかな人ばかり。車窓から見える田畑には秋の収穫を待つ豊穣な景色。今年も豊作、立田の姫もご機嫌の宜しいようで。
海さまの意外な程の景色の佳いなかなかの秀句に、はなはだ申し訳ないのですが、田舎の点描で恐れ入ります。景色をそのまま継承(景勝)しようとも思ったのですが、何とか人と人情を思い起こさせる工夫はないものかはと。連句は俳句と異なり自己主張はむろんのこと、やはりそこには世間一般、人の世の機微があると深みが増して良いのではと思ったりしたものですので。ご無礼のほど、ひらにご容赦。 易拝
こんにちは。遅くまでお仕事大変そうですね。お疲れさまでございます。ご多忙中、早々にお送り頂きまして有り難うございました。七句頂きました。お師匠様さすがでございますね。豊かでのどかな田園の情景が広がり、乗合という語句でまた違う展開も生まれました。テンポ良く進んでおりますねー、次は瑞菜さまの出番です。次はどんなドラマが飛び出しますか楽しみです。春以外の季節でお願いいたしますね。
8、こんにちは。お元気そうでなりよりです。私も、ようやく連休ボケも治まり、やや元気です。土曜日は、スパに行って、リラックス、少し泳いできました。さて、連句の方は、遅くなりまして申しわけありません。ようやくできましたので、お送りいたします。厳しいご指導、よろしくお願いいたします。
乗合の振動が心地よく、真剣に眠ってしまった。
ふと、目を覚ますと、車窓からは一面の新緑の風景がまぶしい。
八句を頂戴いたしました。ちょっとコーヒーブレイク、暫し、瑞菜様と涛青様のやりとりを拝見?させて頂きました。「皆緑なり」は万緑、辺り一面緑が広がるというイメージでしょうか。印象深く面白い句ですね。涛青師匠の雨蛙の一団が緑一面の光景に見えるという発想もこれまたユニークですね。お二方、進行に花を添えてくださいまして、有り難うございました。さて、次なるは私めにございます。
9、今や都会に生きるビリヤードの達人も、美しい羅紗地を見るとふと、故郷の木々や緑一面の野原を思い出す。勝負に惑いは振り払わなければならないが・・・。
難しいなー、で、辺り一面緑が広がるイメージはこのようになりました。花前に差し障るでしょうか。皆様、お許しください。ご異存無ければ涛青様、次の花前の句をお続けくださいませ。
10、ちょっと、解説が要りますか。望郷の二文字で思い出すのは、なんと言っても映画ペペルモコ(望郷)ですなー。我々の世代は。ジャン・ギャバンの演技に、巴里に寄せる切ない想いが伝わり、泣けました。
しかし、いまの方には、同じ北アフリカを舞台にしたカサブランカの方が馴染みがあるでしょうね。映画では、ボギーはトレンチコートがトレードマーク。カサブランカにある観光客相手のボギーズバーでは、ウエイターは、全員トレンチコートを着ているからご愛嬌です。
玉突き台がある紫煙漂うカサブランカのバーを出ると、砂漠をわたる風には春の気配を漂わせる暖かさが、ということで、いかがでございますでしょうか。
ちょっと手抜きでしょうか。多忙なおり通していただければ幸いでございます。
こんにちは。一転して今日は爽やかな一日となりましたね。お師匠様、なにやらご多忙のご様子ですね。会社設立・新しいお仕事を始められる事、おめでとうございます。まだまだご隠居されるには早いですものね。何をなさるのでしょうかねー?興味ありますねー。なにはともあれ、CEOのご誕生に乾杯!です。さてさて、花前の句を頂戴いたしました。またまたドラマチックな展開にして頂きまして有り難うございました。トレンチですかー、憎い演出をなさりますね。手抜き?どころかさすがにご経験が光りますね。カサブランカのトレンチバーを一度覗いてみたくなりました。「うらうらの風」という響きもまた素敵ですね。
実は私も最近昔の映画にどっぷり浸っておりまして、前句の「ビリヤード」はアラン・ドロンの映画を観ていた時に思いついたのでした。皆様、BSで今週水曜日から三夜連続アラン・ドロンの「刑事物語」をご覧になりました?引退を撤回しての白熱の演技、美しい瞳の輝きは「太陽がいっぱい」の頃と変わらず、お腹ポッコリでもさすがにアラン・ドロンです。今夜が最終回、皆様是非、ご覧くださいませ。ですから、涛青師匠もユニークさを増して新たな輝きを放ってくださいませね?
・・・すみません、ずいぶんと脱線してしまいました。週末という事で?つまらないお喋りお許しください。それでは引き続き、花の句にまいりましょう。再度、瑞菜様のご登場です。うらうらの風が吹くとどんな花が咲くのでしょうか。楽しみにお待ちしております。
11、こんばんは。今日も良い天気でしたね。
句、いつも遅くて申しわけありません。やっとできました。
厳しいご指導、よろしくお願いいたします。
うらうらの風に、庭の桜も舞い落ちます。掃いても掃いてもきりがないほどです。
こんにちは。ようやく五月らしく爽やかな日が続くようになりましたね。
瑞菜様、花の句を有り難うございました。結構でございます。花は溢れ咲き、けれども花は留まらずに次々と舞い落ちる・・・。嬉しさとはかなさを交互に織り混ぜた素敵な句ですね。「はらはら舞うや」も前句の「うらうらの風」を受けて、同様に美しい音感を表現してくださいました。このような表現は句が流れるように綺麗になりますね。それでは続けてまいりましょう。お待たせしました。お次は海市様のご登場です。もう一句春をお続けくださいませ。さてさて、いよいよ折り返しに入ります。以降、次のように続きますのでよろしくお願いいたします。皆様、楽しんでまいりましょう。
12、美しい句が続いてますね。
私が壊してしまいそうですが、ふっと浮かんだので送ります。
いかがでしょうか?
ご指導の程よろしくお願いいたします。
久しぶりに故郷に帰ってきた幼友達が、訪ねて来る。花見酒でゆっくり語り合いたい。すっかり準備は出来て、庭も掃き清めてあとは待つばかり。
こんにちは。お元気でお過ごしでしょうか。陽射しが肌にピリピリとして、すっかり夏模様になってきましたね。さてさて、十二句を早々にお送りいただきまして有り難うございました。頂戴いたしました。全体の語句の流れも良く、特に「若草の道」は良いですねー。溢れ咲く花の庭から、どこまでも続く匂うばかりのみずみずしい若草の道はどんなにか美しいことでしょう。なんだか心が洗われる思いがします。こんな風景の道を歩いてみたいですね。残念、最近はなかなか無いですね。
「前髪もまだ若草の匂ひかな」 芭蕉先生の句を見つけました。
13、人並みに多忙な涛青めでございます。シッ、シッと言われないように地味に生きて参ります。
裏入りの一句できましたので。
今は昔、幼き日の二人が通る若草の道の傍らには清流が流れていました。
歌にて解説を
瀬をはやみ別れても末のわが想い髪白き身にぞいよよ募れり
恋の句です。シッ、シッと韻を踏んでいます。ハハ。
いかがでしょうか。
こんにちは。今週は爽やかな日が続いて気持ちが良かったですね。お師匠様、ご多忙な日々がなにやら嬉しいご様子ですね。益々のご活躍をお祈り申し上げます。さてさて、早々に十三句をお送りいただきまして有り難うございました。頂戴いたしました。素晴らしい恋の句の登場です。一巻に華を添えていただきました。遠き日への思い、切なさを見事に表現されて胸にグッときますね。万葉の頃の世界へ飛んで行きたい気分になります。私はまだまだこのような憂いのある句は作れません。早くこういう素晴らしい句を作ることができるように頑張らなくちゃ、と思います。「瀬をはやみ 岩にせかるる滝川の われても末に 逢はむとぞ思う」 崇徳院
トントン拍子で次へと進んでまいります。十四句目、いよいよ不易様のご登場となります。シー、シー(イタリア語のつもりです)、わかりました。長らくお待ちになられて退屈されていたのですね。それでは、涛青様の恋句を受けてどのようにお応えくださいますか、楽しみにお待ちしております。今週はさむ〜いジョークばかりですみませんでした。皆様、楽しい週末をお過ごしくださいませ。
14、宗匠さま ご無沙汰いたしおります。これから出かけなければなりません。
ご挨拶は週明けにあらためて申しのべますお許しください。。取り急ぎ十四句。
若い頃は是でもなかなか為らしたモノです。と、いっても色恋ではありません。
人の入らない深山の渓流を遡っての埋蔵金探しが趣味だったのです。
今日は暑かったですねー。でも風があったのでなんとかしのげましたね。私は昼下がり、市内を30分程走るぶらりバスの旅に行って来ました。普段全く通らない道を行く街並みは、新鮮で新たな発見も多く結構楽しめましたです。なんだか新しい言葉を生み出せそうな?(ホントかなー)一日でした。皆様の休日はいかがでしたか?さてさて、お師匠様におかれましてはお元気なご様子で嬉しゅうございます。ご多忙の中、早々に十四句をお送りいただきまして誠に恐縮でございます。頂戴いたしました。そうですか、その手できましたね?このような転換の見事さにはいつもうーむ、と唸ってしまいます。「春日部当たり」、「道楽」、パンチが利いて流れがあって良いですねー。私、好きです。これまたこのような洒落た句や技は、見習うことばかりでなかなか難しくて作れません。なんとか早く身に付けたいものです。さー、どんどんまいりましょうか。お次は海市様です。よろしくお願いいたしますね。元気で楽しい一週間になりますように。
15、道楽者の親父様、早々とご隠居のようなお暮らしぶり。句会に、茶会と落ち着かない毎日。稲の刈り入れで忙しい最中、もう旅に出たくてそわそわです。
こんばんは。ついに関東地方も梅雨入りとなりましたね。週末あたりのまん丸お月様が恋しくなりそうな気候ですが、恵みの雨と今しばらく仲良くしてまいりましょうか。紫陽花の陰にひょっこりと雨蛙さんが雨宿りしているかもしれませんね。さてさて、海市様にはお送りいただいておりましたのに、週末不在で返信が遅くなり申し訳ありませんでした。秋の句、結構でございますよ、頂戴いたしました。あれあれ?身近にいるような?どこかにいたような?皆様ご存知ないですか?このようなちょっとお茶目な親父様。気持ち解りますねー。周りが忙しいのをよそにさっさと旅に出てしまおうなんて、こんなに良いことないですよね。なんだか私も近頃、このような境地に近い気がします・・・。
16、思い切って旅にでてみました。旅先で鈴虫の涼しげな音色を聞いていると残してきた家族のことやらいろいろと物思いにふけってしまう。
17、月の句です。よろしくご差配の程、お願い致しまする。
新月の夜、戯れに母の化粧道具から紅をひく童女。 少女から大人への兆し。吾が妻にもこんなやさしい時があったのだろうか。とても考えられない。
先週末の不手際をお許しください。早々にお送りいただきましたのに、お返事またまた遅くなりまして大変申し訳ございませんでした。月の句、頂戴いたしました。少女が大人へと変身して行く様が、何やら妖艶な新月の夜の情景を造り出していますね。月を表現する語句が如何に豊富で、また難しいものかと教えていただきました。貴重な勉強をさせていただきまして有り難うございました。
18、急変身する?女性に騙され続け、些細な事にも疑いを持つようになってしまった。土産物の葛餅にも疑いを持ってしまう始末の小心者。葛は葉が白い裏を見せて花に見せかけることから、「裏見」を「恨み」にかけた歌が多く詠まれたそうです。それに引っかけました。ああ、苦し...。
いよいよ名残の裏入り、ファイナルラップです。瑞菜様、お忙しいでしょうがまたまた出番です。秋を離れて軽やかに十九句目をお願いいたします。さあ、皆様行きますよー。どこへ?楽しい打ち上げ・講評会です。
19、到来物の包みを開けてみると中には新茶が。その香りに葛餅をはじめなんでもおいしく食べる日々。これではますます肥えてしまう。(自分のことですぅ)
こんばんは。どうやら大型台風が来そうですね。皆様、外出時には十分お気をつけくださいませ。瑞菜さま、十九句をお送りいただきまして有り難うございました。頂戴いたします。「肥ゆる日々」という語句は新鮮且つ、とてもユニークで良いすね。なんだか我が身の事かとドキっとしてしまいましたが...。それでは、続けてわたくしめがまたまた続けさせていただきます。
20、肥ゆる日々から抜け出すために南の小島へ塩作りに飛んだ。塩田での塩作りは重労働、さらには流行のにがりダイエットをもくろんだがそう甘くはありません。やせる事などは夢のまた夢。(別に南の小島へ行かずとも良いのですが、こじつけです)
21、藩がおとり潰しとなっては赤穂の塩づくりともお別れ、身の振り方も定まらぬまま取り敢えず親戚に身を寄せることに...。この峠を越えればもう懐かしい瀬戸内の海ともお別れだ。
22、あいゃあ〜暑いですねぇ。宗匠様はじめ皆様方にはこの暑さにもめ
げず、お元気そうなご様子なによりです。花前を継がさせて頂きます。
ふと振り返る沖合に、寄り添うように帆影がふたつ。とも、峠を越えるわけ有りのふたつ影とも。由なに。乞お通しの程を。
9日の再会を楽しみにしております。
ご多忙のところ、早々に花前の句をお送りいただきまして有り難うございました。次の花へのお気遣いを感謝申し上げます。さすがでございますね、美しく決めてくださいました。最後まで、こういう句を作れれば...と思い願う山穂でした。お師匠様、思わず唸るような素晴らしい句の数々、有り難うございました。大変お疲れさまでございました。それでは、花の句を継がせていただきます。
23、寄り添い二人で見た溢れんばかりのこの花は、今年も変わらず咲き誇っている。今は遠い地の果てにいる人へこの想いと一緒に風に乗せて届けてあげたい。
ではでは、いよいよこの巻最後の挙げ句でございます。CEO・涛青様のご登場です。ビシビシッとユーモアたっぷり?で締めてくださいね。どうぞよろしくお願い申し上げます。
24、そうおっしゃられても、なかなか、ビシッとはいきかねますな。
まあ、肩の力を抜いて、肌脱ぎになりかけながら、ふらふらと。
花のもとから踊りながら、うかれ男よ、どこへ行く。そのままお伊勢さんへかえ。エーじゃないか、エーじゃないか・・
おそまつさまです。
いかがでしょうか。
涛青様、早々に挙句をいただきまして有り難うございました。CEOともなるとこの余裕なのですね。お師匠様の挙句は「転けて見上げる青い青い空」以来、いつもどんなにかユニーク(ニクイクライユニーク)かと期待しておりますですが、想像以上の意表を突かれる技にまたまたやられたー。それにしましても、いつもながらの皆様の素晴らしい感性に感服いたしました。この巻はバラエティーに富んで素敵な巻になりましたね。
それでは皆様、「白南風の巻」はこれにて完了の運びとなりました。大変お疲れさまでございました。途中多々の失礼がありました事をお詫び申し上げます。皆様の温かいご指導・励ましのお言葉を賜りまして、無事に宗匠の大役を務め上げる事ができました。心より御礼と感謝を申しげます。今巻は、楽しさと軽やかさをテーマに進行を進めてまいりましたが、私自身、とても楽しんで句を作る事ができました。また、さらに多様な知識を得る事ができ、皆様に重ねて御礼を申し上げます。今回の貴重な経験を次への励みとし、皆様とご一緒に連句を楽しんでまいりたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。7/9の講評会で皆様にお目にかかれます事を心待ちにしております。これから暑さもさらに厳しくなるでしょうが、どうぞお元気でお過ごしくださいませ。
追記
一座を代表して---
こんにちは。本当に蒸し暑い日でした。日焼けの対策も立てないと。。。さてさて、この巻では山穂宗匠様に本当にお世話になりました。え連句に対する造詣が深いし、私たちへのコメントも的確かつ暖かく、ありがたかったです。講評会も楽しみです。宗匠様に感謝を込めて。。。
瑞菜
「白南風の巻」講評会 7月9日 於:銀座 BASYO
山穂宗匠の指導よろしきを得て、いつにも増して上出来の巻きの成就を祝して乾杯、詫びの利いた会席料理と相互いたわりの会話で優雅に盛り上がり、羽目を外すことなく散会にいたった。会場手配の労を含め皆々宗匠さまに感謝の一日。
次回宗匠は、海市さんに。