新都玖波 冬の鍋の巻

連句表紙頁

平成18年11月20日〜平成19年2月19日
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冬の鍋の巻
吟人
1 発句 我と喰え寄る辺なき子ら冬の鍋  涛青
2 囲炉裏の端に柳葉魚寄り添う 影左
3 相伴 とぼとぼと寝酒切らせたか丹後杜氏 不易
4 第四 一葉追う先にかわら版の顔 山穂
5 二日月ほの明かり踏む坂の街
6 折端 画賛めぐらす秋景山水
初折り裏
7 折立 吊り橋に行く人なしや川凍る 
8   高嶺颪に眠る草村
9 夢醒めて行き違い知る夏の夜
10 花前 甘き香匂う春の宵闇
11 うららかな旅路の果てに花の雲
12 折端 わらび餅売るフリーターの声
名残の表
13 折立 焼けた肌なめらかに汗の滑り落つ 
14 ダナエの閨に黄金の雨
15 行き方をチェシャ猫に問う秋の暮れ
16 風来坊に沁みる柿色
17 名月を威張れる里や味噌を焼き
18 折端 田毎の先の姥捨の山
名残の裏
19 折立 帆に架かる南へ誘う虹の橋
20 海豚とレース負けた日楽し
21 遅き日に干し網括る人静か
22 花前 茶摘女の背に乗るか白富士
23 一本の花の大樹や天霞む
24 挙句 ポンポンと咲く春を振り返り

連句俳画

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