実際に使ってみて
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設置 |
写真を撮るのを忘れてしまったが、揺れが予想されたので、チャートテーブルに、PCをガムテープで貼りつける恰好で設置した。かなりの揺れの中でも大丈夫だったので、今後もこれで十分いけるだろう。見た目はあまりよくないが。恒常的に設置の場合は、何か手を考えねば。
コックピットからは覗ける位置関係になかったが、中に入ってきた人が、すぐ見られるように、通路側に向けた。
GPS受信装置は、キャビン内の棚に置いた。なんら問題はなかった。
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表示 |
表示は、電源をインバーターを介して取ったので、明るくて見やすかった。
自船の方位・対地速度と次の目標ポイントまでの距離・方位の文字表示が大きくて、離れて立ったままで視認できて、眼を近づける必要がないので、船酔いを誘発しにくくてよい。
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精度 |
徐々にC-MAPへの信頼感が増していって、途中からは、見比べるための紙のチャートを全く見なくなってしまった。
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ソフト |
基本操作は、初めての人もすぐ対処できる。まだ若干の不慣れさはあるが、込み入ったことは、ほとんど実用するものではないので十分である。
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感想 |
まあ、何て楽なんだろう、というひと言につきる。
初めての海域での、激しく揺れる船内でのチャートワークはほんとに辛いので、もう何も言うことはありません。 |
航海記 |
ファイルに保存しておいた航跡を再現すれば、いつでも航海の様子が分かる。 航跡をインフォメーションボタンのカーソルでポイントすると、その場所での時刻や艇速とかが表示されるので、 変針地点の時刻なども、航海後でも分かり航海記をまとめるのに便利だ。 |