電子海図ナビ実装航海記

【内容】
◆電子チャート
◆ナビゲーション・ソフト
◆GPSレシーバー
◆ナビゲート実践
◆付録
FAQは終了しました

実装して出かけた折の体験記です

5月2日 夢の島マリーナ→保田港

黒丸点線が航跡 赤色ラインが最短ルート
四角で囲まれた部分は拡大図が有。
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P1 海ほたる(人工島) P2 第2海堡(人工島)
P3 保田港入り口


5月3日 保田港→鴨川・フィッシャリーナ海太郎

房総半島の先端をひと回り 天気晴朗なれども外房は終始向かい風 タックタックでクッタクタ
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P1 洲崎 P2 房総半島の突端、野島崎沖 P3 鴨川港口

実際に使ってみて

設置 写真を撮るのを忘れてしまったが、揺れが予想されたので、チャートテーブルに、PCをガムテープで貼りつける恰好で設置した。かなりの揺れの中でも大丈夫だったので、今後もこれで十分いけるだろう。見た目はあまりよくないが。恒常的に設置の場合は、何か手を考えねば。

コックピットからは覗ける位置関係になかったが、中に入ってきた人が、すぐ見られるように、通路側に向けた。

GPS受信装置は、キャビン内の棚に置いた。なんら問題はなかった。

表示 表示は、電源をインバーターを介して取ったので、明るくて見やすかった。
自船の方位・対地速度と次の目標ポイントまでの距離・方位の文字表示が大きくて、離れて立ったままで視認できて、眼を近づける必要がないので、船酔いを誘発しにくくてよい。

精度 徐々にC-MAPへの信頼感が増していって、途中からは、見比べるための紙のチャートを全く見なくなってしまった。

ソフト 基本操作は、初めての人もすぐ対処できる。まだ若干の不慣れさはあるが、込み入ったことは、ほとんど実用するものではないので十分である。

感想 まあ、何て楽なんだろう、というひと言につきる。
初めての海域での、激しく揺れる船内でのチャートワークはほんとに辛いので、もう何も言うことはありません。
航海記 ファイルに保存しておいた航跡を再現すれば、いつでも航海の様子が分かる。 航跡をインフォメーションボタンのカーソルでポイントすると、その場所での時刻や艇速とかが表示されるので、 変針地点の時刻なども、航海後でも分かり航海記をまとめるのに便利だ。


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