ハンディタイプのグローバルな安否連絡機器 衛星・GPS・Google Mapで位置と安全確認。150ドル+で!!
製品名 SPOT Satellite Messenger
特技
・衛星通信を使って、GPS機能搭載のこの機器で、居場所をGoogle Map上に表示して、10個のアドレスに、安否を知らせることができるとのこと。

特徴 「安全」か「救助要請」か、状況に応じて伝える仕組み。
EPIRBとは異なるシステムだが、簡易なところがいい

ハンディで防水なので、多様なスポーツに向く。

仕様 * Size: 4.38"H X 2.75"W X 1.5"D
* Approximate Weight: 7.37oz.
* 一年保証
* サービスは、契約($99/年)が必要。

機器は、大体150$だが、運用には別途、99($/年)が必要。 
Google Mapに航跡がトレースされるサービスは+50$


ボタン操作では、
OK=登録した相手に決まった英文メッセージを送る。「大丈夫ダ」「ここに居ル」とGoogle Mapの位置情報を発信。
Help=登録した相手にHelpメッセージを伝える。
911=救助呼び出し。民間衛星を通じてセンターが受信。その後様々な救助機関に連絡。日本ではどこにつながるのか、不明。


通信可能エリア 年々拡がっているそうだ。日本は入っているね。


ひと言 これは便利なものが出てきたなーと感心してしまった。
やっぱり時代なんだなーと、つくづく思う。自分の場所が、相手のグーグル・マップ上に表示されて、「今はここに居ます。どうぞご安心下さい」となるのだから。
携帯電話の通じない地域からも、家族への安心メールを送ることができるのがいいね。

EPIRBやPLBは、救助要請の場合のみの発信だが、いつでも発信して安心を届ける点が大きな特徴。

日本では、緊急救助要請手段としては、どれだけ効果があるかは不明。通常時の安否確認用としてみるのがよいのではないか。

防水なので、シングルハンドのまさかの落水時にも有効ではないだろうか。

持っている訳ではないので、通信の具合とか、衛星へつながるのには何らかの手続きが必要なのか、など不明な点があるのだが、宣伝通り有効だったら、かなり有効だね。携帯で受信できればリアルタイムで安心かな。
150ドルという価格はすごい魅力だ。

国内使用で、EPIRBみたいに法的に面倒な手続きが無ければいいのだが。

どなたか、トライして見て下さい。!!

情報の入手先
West Marine 
発売元 http://www.findmespot.com/Home.aspx
08/5
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