|
|
||
|
草レース |
|
9月初旬に行われる年内最後のヨットレース、オメガスワンカップが終わるとこのマリーナも一挙に静けさを取り戻し、クラブハウス横のカフェテラスも緩やかな初秋の日差しを受けゆっくりとワインを楽しむことができる。 今だ数隻の60フィートを越えるスワンが次のスワンカップに向け数人のペイドクルーによって準備されている。数日のうちにはスペインかポルトガルあたりへ回航されオーナーの到着を待つのだろう。 これらのスワンたちのほとんどは2〜3人のペイドクル−とコック、スキッパーによって管理されていて、オーナーとレース用のクルーとはレーススケジュールに合わせて飛行機で世界中のレースを転戦するのだそうだ。 我々のバースの隣に停泊中のスワン57(スイスの時計メーカーH社オーナーの持ち舟)も来週には出かけると準備中。ペイドスキッパー曰く“奴はシブチン”。
この静けさも1週間。来週から始まる“F−1”レースに向け早くも準備開始、“F−1”と言っても往年のF−1カー、それもフェラーリだけの“草レース”、公道を締め切って3日間ほどを楽しむ。響き渡るエクゾーストはやはりそれその物の迫力がある。 この見物にイタリ−だけではなくヨーロッパ各地から観光客が集まるのだからフェラーリの人気はすごい。
海でも山でも十分に自然を満喫できるサルデニアには、家族数人で経営のワイナリーが点在、工程のほとんどが手作業で行われている所がある。 ラーベルはビンごとにその位置が違うし、たまにはビンの中に蜂が入っていたりする。まことに純朴なのである。 ここのワインの栓は、サルデニア産のコルクで無垢の物が使われている。島には多くのコルクの木が有り、以前はヨーロッパ1のコルク産地だったそうだ。コルクは木の樹皮を剥いて作る。樹皮を剥かれ裸になったコルクの木は数年のうちに(何年かは聞き漏らしたが)また皮をつける、そしてまた皮が剥かれる。これを繰り返す。 ワイン1本の値段はおよそ200円ほど、このワインがなかなかいける。 |